これは日頃の私たちにも言えることなので
注意したいですが、文禄・慶長の役の時の
李氏朝鮮国は、戦争を指導する官僚役人は
思考に柔軟性を欠いていたので、
至る所で問題を引き起こしていました


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注意したいですが、文禄・慶長の役の時の
李氏朝鮮国は、戦争を指導する官僚役人は
思考に柔軟性を欠いていたので、
至る所で問題を引き起こしていました

朝鮮国は儒教を中心とする精神で統治されていましたが、
その教えから逸脱することは許されませんでした
大義名分論や上下の秩序に執着し、現実の出来事には
あまり関心を向けない傾向が見られます
戦争を通じて、いくつかの改革は行われますが
長年の思考硬直の弊害は、拭い去れるハズもなく
抜本的な解決にはなりませんでした
慶長の役の直前に朝鮮の官僚が話したことが
李朝実録に記されてますが、それにはこうあります
【我が国の役人たちは、中原(中国の)古典、
漢詩などの知識には通じているが
非常時の時の朝鮮民衆の統治や、
実践的な行動をとってくる倭軍(日本)を
相手にした戦争では、なんの役にも立つことはなかった 】
戦争以前の問題が朝鮮国に内在していました

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